フレキの再ハンダで直ったIC-901だが、ブログアップ後にUHF側の動作が怪しかった。
時々UHF側の音が出なくなり、BUSY LEDも点灯したままで、SQLのUP/DNをしても、表示は変わるが変化なし。
UHF側のTXもしない。
またフレキの何処かがはんだ割れしたのか調べてみたが、怪しいところはない。
電圧を追っていくと、POW2(UHF側をONにする)が出ていなさそう。
もちろんU8V(8V)も出てない。
CONNECT基板内に5Vは出ていたので、CPUからのシリアルデータをパラレルに変換するところが怪しそう。
POW2の電圧が1.4Vほどしか出ておらず、IC4のVccには5Vがかかっていた。
試しに、POW1とPOW2をジャンパー線で接続すると、UHFの動作が正常になった。
使っている部品はNECのuPD4094BGで、とっくに廃品種。
C-MOS 4000シリーズなので代替品は豊富に有り、近所のマルツに在庫しているかと思ったが、在庫なしというか棚番号すらなかった。
Digi-Keyには在庫があるので、マルツ経由で手配依頼。
部品が来るまでは作業はお預け。
気になる点が1個あり、このICは表面実装時にボンドで固定されており、ICのピンを全部パターンから浮かせて、ちょっと力をかけないと外せない。
この時にパターンを剥がしそう・・・。