実際にManix46(RCB-470D)へ組んでみるとこうなりました。
もともとは、テストピンにラッピングされたChセレクターの親水晶のコモン(オレンジ色の電線)が繋がっていましたが、それを外してSi5351Aの出力(オレンジ色の電線)をここへ接続。
Si5351aのGNDは近くのコイルのシールドケースへはんだ付け(黄色の電線)。
Chセレクターの親石のコモンへ3.3Vをつなぎます。
Si5351aが乗った基板から3.3V(白色の電線)を引き出し、Chセレクターのコモン(オレンジ色の線)へ接続。指で握って見えにくいですね(^^;。
ここからもう1本分岐させます。
これを、Lo/Hiバンド切り替えスイッチのコモンへつなぎます。
バンド切り替えのコモンは緑色の電線がGNDへ接続されますが、これを切り離して先ほどの分岐した3.3Vを接続。
Arduinoの入力端子への配線は、基板のはんだ面側で行いました。
茶色~青色の6本がArduinoの入力端子(Chセレクト入力)へ、紫と灰色の2本もAruduinoの入力端子(バンド切り替え)へ接続。
ArduinoとSi5351aを乗せた基板はこんな感じで組みました。
チップ抵抗で入力端子をプルダウンさせ、3.3Vは3端子レギュレータを使いました。
使ったレギュレータの規格上、12V入力までとなっていたので、RCB470Dの8V回路を探し、そこから電源を供給しています。
プログラムは基板完成時に書き込みをしましたが、PCのUSB端子からFT232RL基板経由でArduinoへ電源が供給できるので、RCB470Dに組み込んでもプログラム書き込み可能です。(基板はFriskの空き容器に入れて、ビニールテープでぐるぐる巻き)