自分のIC-706mk2GSが不調気味。
ある日、電源OFF状態でDC電源へ繋いだままにしていたら、電源リレーの音が聞こえる。
電源コネクターを挿し直ししたりしているうちに収まったので放置。
数日後、久しぶりにラジオ代わりに使おうとしたら、受信中に電源が落ちては立ち上がるという動作が起き始めた。
時間が取れなかったので放置していたが、変則勤務の休みの合間で時間ができて、体力と気力が残っていたので取り掛かった。
定番の絶縁ゴム(防震ゴム)下のパターン切れを疑い、PLL基板を外す。
ネットで見つかるこの修理は、ゴムの下のあたりでパターン切れを起こすみたいだが、この個体はゴムの貼付け場所の真横あたりでパターンのレジストが浮いていた。
シャーシ側にもアルミが錆びたような形跡。
パターンをポリウレタン線でつなぐ。
飛ばして紛失したゴムの代わりに、机に敷いている導電マットを切って張り合わせた。
ゴムはひねって剥がさないと、勢い良く飛んでいってしまう・・・。
組み上げて長時間エージング開始しているが、症状は収まっている。