燃調マップがきちんと作れないまま、軽負荷な2000回転くらいまではA/F値を見ながら、3000回転くらいからは目標A/F値を12とか11というターボ車ですか?というくらいの設定で学習させ、排気温度を気にしながら燃調マップをいじる通勤。
A/F計のセンサーが壊れかけてるか、システム自体が壊れ始めているかと感じ始め、センサーを探し始めるが、PLXの国内代理店へ問い合わせてもらったら、現行のPLX用のセンサーしか補修パーツが無いとの回答。
ネットを調べるとLSU4.2 LSU4.9の2種類あり、DM-6がつながるPLXが出始めた頃のものはLSU4.2っぽい。
センサーのコネクター形状で判断はできるそうだが、実車を覗いてみるとコネクターのあたりはエンジンルーム上からは見えず。
LSU4.2 17014でオークションも含めて実売価格が1万円ちょっと。
コネクターの形状が確認できないので買って違ったときのことやら、PLX本体のDM-6への通信兼電源端子も接触不良気味だったりするので、出費は痛いが新調することに。
A/FセンサーとセンサーからPLX本体のケーブルは新旧PLXでは互換性がないが、電源ケーブル、A/F出力電圧ケーブル、DM-6への通信兼電源ケーブルはそのまま使える。
下は現行型のPLXに使われているA/Fセンサーの写真。
交換作業中。
通信ケーブルが水色なのは、取り付け位置の問題などで通信プラグに力がかかってしまい接触不良気味になり、代用で100均で売っていたヘッドホン(ステレオ)延長ケーブルで代用したため。
PLXに繋がっている一番上のケーブルがセンサーからのケーブル、これ以外は旧型で使っていた配線をそのまま使用。
青色の箱はFreedom Computer。
DM-6もセットでついてきたが、DM-6は2年ほど前に表示が暗くなって見えなくなり、単体で新品と交換していたのでそのまま使うことに。
A/F値表示は正常になったようで、軽負荷域は予定より薄く高負荷域は予想以上に濃い燃調になっていた。
新PLXにに機能が追加されていて、DM-6の操作で現在の電源電圧、A/Fセンサーのレスポンス評価、A/Fセンサーの劣化具合の目安が分かるようになっていた。
A/Fセンサーを入れ替えるためにリフトアップしてもらったら、運転席側のドライブシャフトブーツ(ミッション側)が切れてグリスをぶち撒いていた・・・。