地元の部品屋で安かったので購入。
送信/受信切り替えが不安定でずっと送信した状態だが、パワーは出ておらず、更にSENDスイッチかPTT ONで本当に送信している状態。
参考になったのはこのブログ。
どうやらスイッチ内にウイスカ発生か内部グリスなどの汚れで導通状態に近くなっていた模様。
テスターで見ても導通はしていない不思議な状態。
分解して洗浄が正攻法だが、再はんだ処理をするときに長めに熱をかけてみたところ解消された。
本来はここで修理完了のはずだったが、ここに行くまでにあちこち外してるうちにRF基板への同軸を外したことを忘れて430MHz側不調になっており、ついでだからと2SC460Bを交換しているうちに、いくつかヘマをして手間がかかる始末に。
無事に修理完了したが、周波数ステップ切り替えスイッチの接触が悪く、切り替えがスムーズにできない。
435MHzから上だけ0.5KHz上にズレたまま。
ここが処理できなかったが、ステップ切り替えはモードスイッチ切り替え時にキャンセルされるので、これを使えば実用に支障はあまりなさそう。
RIT-VR右上の汚れと思っていた所は傷になっていた。
右手の親指と人差し指でツマミを握った時にパネルへ当たる中指でできた傷っぽい。
POWER-SWやCALL-SWの文字消えが激しい。
かなり使い込んだ個体だろうと推測。
UHF側の送受信アンテナ切り替えリレーからRF基板430MHz受信へ行く間に、エリート電子のガリウムひ素プリアンプが仕込まれていた。
耳感SINADで5dBくらいの効果は出ている感じで、外そうかとも思ったがプリアンプ無しだと-117dBmくらいしか受信感度が無いので残すことに。
145MHz側は120dBmくらいの感度は確保できていた。
送信パワーもV/U共に12W+αくらいで再調整せず。